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消化器官が悲鳴を上げる

2020年01月08日

昨日の試食のお話し
一口含むと消化器官が途端に悲鳴を上げる
そんな経験をした事ありますか…?

他社様依頼品の改良品です
向かって左は色を付ける前、右は色を付けた後です
詳しくは言えませんが地獄のなにかをイメージしたカレー…らしいですよ?
これ以上は言えません(大人の事情のような物で)

激辛カレーには何気に頭を抱えてきた記憶があります
辛味成分抽出物で調整してしまうと妙な薬品臭が出てしまうのです
今回は辛みの強い唐辛子のパウダーで作成
既に製造はしていたのですがなかなか激辛というにはあと一歩らしく
それでも十分口が痛いレベルの辛さなのですが…
激辛にふさわしい辛さを!との事でキャロライナリーパーを探していたそうなのですが
なかなか入手が難しいらしく今回はスコーピオン?でしたっけ?
ちょっと忘れてしまいましたが世界3位4位を競う辛さの唐辛子を使用したそうです

一口目でしゃっくりが止まらなくなりました
そして一気に発汗…更に胃痛
口腔内は痛さしか感じなくなっておりました

危険な食べ物が爆誕していただなんて恐ろしい!!
しかし辛さはクリアしたのですが旨味が隠れてしまうという難題が…
商品コンセプト的に赤い色が重要らしくこれがまた曲者
色味の材料由来の独特の臭いや苦みが私は気になったのですが
激辛慣れしているY口さん曰く甘味のような物を感じる…だそうです!
私は逆に色をつけていないほうが旨味も若干残っていて甘さもあったように感じたのですが
激辛なのに美味しくて箸が進む他社商品って凄いなぁと複雑な心境です

依頼先の方に満足して頂ける物を日々研究し続ける開発のYさん…凄い!!

*ちなみに激辛カレーは自社商品としての開発予定はございませんのでご了承ください
あくまで取引先様からの依頼品としての商品です

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